執筆環境の覚え書きです。
●ハードウエア
MacBook air (2017)
メインPCはMacBook airです。中古で購入しました。メモリーは8MBなので非力です。普段はクラムシェルモードでLGの24インチモニターに繋いでいます。
キーボードも外付け(HHKB)です。モニターとキーボードがほぼ同じ価格であることに今、気付きました。
もし、買い替えるとしたら、Mac miniになるでしょうか。ただ、M1チップはソフトとの互換性などを考えて、しばらくは様子見します。
外付けキーボードはHHKBです。これも中古で購入しました。US配列です。このモデルは手に入れる前に廃番になっていました。それで程度の良い中古を探したというわけです。現行にClassicという型番があるのですが、静音モデルがありません。現行だと、Hybrid(Bluetooth接続とUSB接続が可能)を選ぶことになります。
同じType-Sですが、微妙に感触や音が異なるみたいです。
しかし、高いですね。ただ、個人的にはかなり気に入っています。費用対満足度としては文句なしです。もう、手放せません。長文を打つ方で、多少のキー音が鳴っても問題のない環境であるなら、超おすすめのキーボードです。
ASUS C425T (Chromebook)
Chromebookです。CPUはCore m3にメモリー4MBですが、ぶっちゃけ、MacBookより速いです、軽いです。これも、ほぼ新品の中古を購入しました。海外モデルなのでキーボードはUS配列です。似たようなモデルが日本でも販売されているのですが、海外モデルは液晶がノングレアだったり、タッチパネル搭載であったり、結構スペックが異なっています。
以前、ASUS Chromebook Flip C101PAを使っていたのですが、画面が小さいのと、CPUに余裕がなかったので、こちらに買い替えました。
持ち運びとか、タブレット端末として利用するなら、断然、101PAのほうが良かったんですけどね。
MacBookが長文を打つ用途なら、Chromebookは完全に普段使いです。検索したり、YouTube見たり、Abema見たり、そんな感じです。MacBookとChromebookでGoogle Keep(メモ)を同期させています。これ、地味に便利です。
●ソフトウエア
egword Universal 2
日本語で縦書きが条件なら、日本製ソフトのほうが絶対にいいです。Wordはいまだに好きになれません。アプリとしては高価な部類かもしれませんが、Microsoftにお布施するよりずっとマシです。毎年、春の時期に半額セールをします。
stone
とてもシンプルなテキストエディタです。最初に「stone」で文章を打って、最終的に「egword Universal 2」に流し込むって方法をとっています。だから、テキストエディタは余計なデザインのない方が好みです。
ふだんは「stone」で横書きで文字を打ち込んでいます。もしかしたら、日本語は縦書き派の方が多いのでしょうか。かなり昔からPCで文章を書くときには横書きです。まだワープロ機さえなかった時代に大学ノートへ水性ペンなどで書き書きしていた癖が抜けていません。
このソフトの欠点はバージョンアップの頻度が少ないことです。まだ、細かいバグがあるようです。一番修正してほしいのは検索&置換がおばかさんなところですね。
かわせみ3
「egword Universal 2」の物書堂さんが出している日本語入力プログラムです。特にこれに決めたって深い理由はありません。Mac純正の日本語入力に呆れたのは事実ですが。たしかに、無料のGoogle日本語入力よりは動作が軽いような気がします。
⌘英かな
USキーボードには「英数」キーと「かな」キーがありません。ふつう、英数と日本語の切り替えは「command」+「スペース」で行います。実際、Chromebookではこれで英語と日本語の切り替えをしています。
「⌘英かな」はインストールするだけで、左の「command」で英数、右の「command」で日本語に切り替えられます。かなり便利です。始めから日本語キーボードを使えよって話ですが、USキーボードの方が見た目がすっきりしていて気持ちいいのです。見た目、ただ、それだけの理由です。
Flotato
Webアプリ・サイトをMacアプリ(ネイティブアプリ)に変換するソフトです。具体的には「Google Keep」をこのソフト上で立ち上げて、Chromebook上での「Google Keep」とMac上での「Google Keep」を同期させています。
ChromebookでAbemaを見ながら「○○××△」みたいな思いつきをしたとします。で、Chromebook上の「Google Keep」に「○○××△」とメモしておけば、Mac上でも同じ「○○××△」が見られるってことです。
Chromebookはスリープ状態から一瞬にしてOSが立ち上がるので「Google Keep」にメモすることが増えました。思いつきって、掴んだ瞬間に意識してやらないとどこかへ消えてしまうんですよね。有料版もあるみたいですが、無料版で充分な働きをしてくれています。
Spotify
毎日の生活に音楽は欠かせません。自分にとってはコーヒーみたいなものです。いつも側にあります。特に静かな夜なんかにはあえてボリュームを落として、環境音みたいに音のシャワーを浴びています。
昨年の夏に、生まれて初めてぐらいの規模で、書籍とCDを断捨離しました。それでも、本は3、40冊程度残っていますが、CDはほぼ完全に処分しました。なかなか、すっきりとした気分でした。なので、音楽配信サービスはおそらく一番立ち上げている時間の長いソフトであるような気がします。
執筆環境の覚え書きは以上。
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上記以外のハード&ソフトとして音楽(DTM)環境がありますが、そちらは別のところに覚え書きします。
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Mac上でのブラウザはSafariとChromeを併用しています。メインはSafariで、ChromeはChromebookと同期させています。