iPhoneのライブ配信アプリからDJ(PCDJ)配信しましょしましょしてみましょ。今回は音声のみのライブ配信まで、ということで。一旦、ここでまとめておく。機材は以下の通り。
PC:MacBook Air 2017
ソフトウエア:Traktor Pro 3
DJコントローラー:Native Instruments Traktor Kontrol S2 Mk3
midiコントローラー:KORG nanoKONTROL 2
オーディオインターフェイス:Audient Evo 8
そして補欠。
midiコントローラー:Novation Launchpad mini mk3
こいつはRemixデッキのサンプル押し用。スタート時は使わないので保留。
もうひとつ補欠。
コンデンサーマイク:BEHRINGER B-1
庶民の味方、ベリンガー。Evo 8に繋げばいいだけなので省略。
セッティング
赤色のふにゃふにゃ線がケーブル(Belden)。青色がUSBケーブルなど。
USBハブはセルフパワータイプ。2つあるのは安定的な電力を維持したいため。右のUSBハブには音源の入った外付けSSD(500GB)と冷却ファンが繋がっている。
Lauchpad mini mk3は完全にオブジェ。もう一度記しておく。完全完璧にオブジェ。
音源管理
音源の保存場所は基本、外付けSSD(500MB)。音楽ファイルはAIFF(もしくはALAC)。Appleのミュージック(元iTunes)で楽曲のリスト管理。Traktor Pro 3でAppleミュージックのリストを表示させている。
面倒だったのはAppleミュージックのリストがある場所がデフォルトと異なっていたこと。気付くまでに少々時間を食ってしまった。
外付けSSDの音源を置いておく危険性は承知の上だ。MacBook Air本体に入らないから仕方がない。AppleミュージックのリストはショートカットみたいなものだからほとんどHDの容量を消費しない。
ファイル管理で参考になったのはこれ。
midiマッピング
KORG nanoKONTROL 2はFXユニット(エフェクト)を制御するため。 Traktor Kontrol S2 Mk3上でやるとごちゃごちゃしそうな気がしたので、ちょうど行く当てないmidiコントローラーがあったのでそれを利用してやればいいかと。
参考にしたのはこちら。
※一応、AppleミュージックのリストとTraktor Pro 3の同期はできたが、ソフトを立ち上げる際に必ず警告が出る謎現象あり←原因不明
FX(エフェクト)
Traktor Pro 3に内蔵されているエフェクトは2箇所に別れている。最初、理解できなかった。なぜに2箇所あるの?マニュアルをコピペする。
Mixer FX Slot
Mixer FX Slot 1, 2, 3, 4: Mixer FX スロット用に使用するエフェクトを指定、選択肢はReverb、Dual Delay、Noise、Time Gater、Flanger、Barber Pole、Dotted Delay、Modern Krushとなります。
FX ユニットルーティング
FX1、 FX2、 FX3、 FX4: ドロップダウンメニューの各値で FX Unit を Insert、 Send、 Post Fader エフェクトとしてルーティングするか指定します。
Mixer FXは1ノブ(エフェクト量の大小のみ)、FXユニットはシングルモードを選ぶと4ノブをコントロールできる。Mixer FXは超単純なエフェクトを、FXユニットはパラメーターをいじりたいエフェクトを選ぶことにした。
エフェクトの品質に期待はしていない。当たり前だ。DTMでは上質なリバーブはDAWのパワーを食う。これ、常識。リアルタイムにパラメーターを動かせるリバーブに質を求めるのは酷というものだ。PCDJではあくまでもエフェクトを飛び道具として利用する。
39分ぐらいの動画からエフェクトについての解説が入ってる。
MIXER FXは
• Noise
• Time Gater
• Barber Pole
• Modern Krush
逆に上部FXユニットはすべてすべてシングルモードで、
・Delay T3
・Tape Delay
・Reverb T3
・Iceverb
みたいな。すべてonとoff、それMixer FXの1ノブ以外はKORG nanoKONTROL 2でコントロールする。
使っていくと変更すると予想しているので仮。1ノブの方は1ノブで充分なエフェクト。パラメーターを触りたい方はFXユニットで選択して、外部midiコントローラーでノブをぐりぐりとする。ただし、2つのリバーブは1ノブでOKかも。
ライブ配信アプリ
17LIVEを利用する予定。動画なしのラジオ配信。タグにDJもあったのでこれでスタートしていいかなと。日本人多めなのが気に入らないけど。まあ、仕方ない。念のため、ビゴライブのアカウントも取っておいた。
まとめのようなまとめ
とりあえず音声のみでのライブ配信して、その結果を受けた上でいろいろ試行錯誤してみよう。何事もやってみないと気付かないことあるからね。最も気になっている点はiPhoneの性能。それだけ。
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KORG nanoKONTROL 2のノブがひとつだけ不具合でmidiをアサインできない。まあ、元々、iPadで繋いで遊んでいたものだし、ノブよりもフェーダーあればいいやと買ったからね。ノブがメインのやつだと、すでに廃番となったこれぐらいしかない。メルカリで探そうかな?
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さっそくやってみた。DJのライブ配信(音声のみ)やってみた。いや、想像以上に脳みそ使うわ。難しい。初心者なんだから当たり前だ。舐めていたわけではない。DTMで曲をあれこれ考えたり、バンドでギターをばーーんとか、どれとも似ていない。今まで使ったことのない脳内の細胞が活性化されたみたいな感覚だった。ちなみに選曲はbpm120前後のNina Kraviz縛りで。
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新しい世界に飛びこむのは面白い、楽しい。これが結論。