I love HHKB(•ө•)♡

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HHKBのここが好き!

HHKBのここが好き!
by Happy Hacking Keyboard - 一度使ったら戻れない極上のキータッチ | PFU

もう一度書く。

I love HHKB(•ө•)♡

お家にHHKBがやってきたのは3年ほど前のこと。モデルはHybridじゃない。でも、Type-Sの静音。HHKBのProfessional 2英語配列

お家に来てからというもの、毎日にように可愛がっている。触らない日なんて、ほぼ、ない。HHKBは最良のツールで、最高の相棒で、最愛のペットだ。

HHKBのどこがどんなふうに素敵なのか、あちらこちらに話を脱線&ワープしながらLoveLoveLoveを書き連ねていく。

HHKBはミニマル(反復の美学)だ

HHKBのミニマルなデザインだ。無駄がない。スキもない。かといって、使いにくくもない。そして、品質に一切の妥協を感じない。それはまるで、上質なミニマル・ミュージックのような品格を備えている。ここで言うミニマル・ミュージックとは現代音楽のそれではなく、おそらくこのあたりではないかと考える。

例えば、Ricardo Villalobos

tower.jp

BPMは124から128あたりのミニマル・テクノ

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あらためて、HHKBの顔を眺めると、ミニマル特有の「反復の美学」を感じる。同じようなフレーズ(キー)が続くように見えるが、少しずつ少しずつ時間とともにタッチタイピングの音が変化していく。

うーん、最高(•ө•)♡

HHKBは和(JAPAN)だ

ただ、日本発の製品(音楽)なので、日本人アーティストの方が適切かもしれない。

例えば、田中フミヤ

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世界中の音楽を聴いていると、やはり、日本人っぽい音だなと感じるときがある。もし、ひとつだけその特徴を挙げるなら、きめ細やかで繊細な音色だ。HHKBにもそれと同じような匂いが漂っている。おそらく、その匂いの元を過去へたどっていけば「侘び寂び」に通じるはずだ。

うーん、最高(•ө•)♡

HHKBにコスパは似合わない

HHKBのお値段は高い。正直、手に入れるまではそう思っていた。意識高い系に憧れるような人が買っちゃう代物だと思いこんでいた。

使ってから、その印象は変わった。

HHKBにコスパを求めてはいけない。HHKBにコスパは似合わない。そこにあるのは絶対的な幸福度だ。幸福度はお金では決して買えない。そして、100点満点のテストでもない。幸福度MAXな状態は満点を遥かに超えていく。

先に挙げた田中フミヤのアルバムはドイツ、ベルリンに拠点を置くレーベル「Perlon」からリリースされたものだ。このレーベルのこだわりは音源がヴァイナル中心な点で、今では当たり前になったSpotifyAppleミュージックなどへの配信は一切されていない。過去にリリースされたレコード盤はプレミア価格になっているものも多い。

例えば、こんなコンピレーションアルバム。中古で9000円ぐらい。

Superlongevity 4

Superlongevity 4

Amazon

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HHKBに限らず、すべての工業製品はコンピレーションアルバムだ。曲をつくっている人たちだけでなく、スタジオのスタッフやセールスのマネージャーまでさまざまな人が重なり合うことによって、ひとつの製品(アルバム)をつくりあげている。

重要なのは完成までの過程で、その製品(アルバム)に携わる人たちが同じ方向を見ることだと思う。同じ思いや同じ意志がベストだが、それは非常に難しい。また、多少の遊びがあったほう品質(音)に余裕がうまれる。

素敵な製品(アルバム)には隅から隅まで人の思いが詰まっていて、それに触れることは最上の幸いにつながっていくのだと思う。

コスパの観点はとても便利だ。便利だけど、そうじゃない人生、人生の一部があっていいよね、と感じるのがHHKBなのだ。

まあ、とにかく、最高(•ө•)♡

たぶん、いま使ってるHHKBが壊れたとしても次もHHKBを、いや、予備としてもうひとつポチってしまうのも時間も問題だと思う。

HHKBは中毒性が高い

HHKBを使い始めてから、他の外付けキーボードは触れなくなった。MacBookのキーボードですらイヤイヤのタッチをしている。HHKBは中毒性が高い。一度ハマると抜けられなくなる。ヤバい。気持ちいい。身体が横にゆらゆら揺れる。

それは例えば、野外のDJライブみたいなものだ。

というわけで、ラストはRicie Hawtinで〆とく。

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